スケジュールが立て込み大変遅くなりましたが、9月17~19日に福島県 桧原湖で行われたJB TOP50 桧原湖戦 エバーグリーンCUPの詳細です。
順位は、最終29位でフィニッシュ。
良い順位ではありませんが、個人的にはエキサイティングで楽しかった試合でした。
今回は、新しく購入したアルミボートのリギングが間に合わず、僕のスポンサーである北浦&霞ケ浦水系のボート屋さんの B-GETS様にミハラ専用艇のバスボートをサポートして頂き、試合に全力で挑むことが出来ました。
いつもアルミボートで試合をしていた桧原湖ですが、激浅シャローには行けないけど機動力は大幅にアップ!会場である早稲沢から南の温泉ワンドまで10分かからない事にめちゃくちゃ感動。笑
そんな機動力を活かした釣り方を武器にしようと、プラクティスを進めていきましたが、水温が18℃と予想以上に低くて僕が好きな三原虫のバンクライトキャロパターンはチビスモールしか釣れない状況でした。
それからエビ食いを見切り、ワカサギパターンへとシフトし、色々と試していった結果辿り着いたのが、SHU7やデスアダー3インチなどの黄色いi字系&ハドルフライ2.5インチの表層デッドスローリトリーブをメインに、湖が荒れたらジレンマ60の7gキャロシャッド、そしてアイアロー65Fでのボイル撃ちパターンでした。
ターンオーバーをしているフィールドで食わせるには、「止める」か「リアクション」か、という2つの釣りが定番ですが、今回は「止める」ほうに反応が良かったです。
もう一方の「リアクション」の釣りは、このターンオーバー期はド定番なので、キャロシャッドやキャロクランクなども用意していましたが、アピールの強い釣りが故にノンキーも混ざるので、ローライトコンディションや風が吹いたら使おうと思い、サブパターンとして準備はしていました。
そして、メインパターンだったi字は、i字系ではありますが巻くというよりドリフトのような、「ほぼ止めている」ようなアプローチが効果的でした。
まるでメバルやアジングのアミパターンのようなイメージ!
その中でも、SHU7やデスアダー3インチのチャートカラーが一番反応が良く、ナチュラルカラーよりもバイトが多く、食いも深かったです。
そんなキイロも見切るセレクティブな難しいバスには、ハドルフライ2.5インチのリアルカラーでアプローチすると食ったりしたのでフォローとして使っていました。
また、ボイル撃ちにしても、ジレンマポッパーなどで激しくルアーを動かすよりも、アイアロー65Fでデッドスティックのように「ほぼステイ」が効果的で、ボイルですらステイしたほうが良いならば、この試合の大きなキーポイントになるだろうと確信しました。
試合初日は、ほぼ黄色いi字系で2934g/25位スタート。
そして、試合二日目はトラブルなどもありながらも、荒天を味方にジレンマ60のキャロシャッドで3702g。
試合3日目は、前日から凪の予報で晴れるとのことだったので、優勝は難しくても入賞やビッグフィッシュ賞など自分がしたい釣りを押し通し、シャロー全域をフラット系ワームのi字引きをメインに駆け回りましたが、予報と違う天候に嚙み合わず、ノーフィッシュという結果になりましたが、悔いなくやり切りました。
トーナメンターにとってノーフィッシュはやってはいけないことではありますが、年間レース争いも遠賀川戦の時の5ptでもう可能性はゼロに等しく、年間順位は最低限だけクリアするとして、こういった時はトーナメントを楽しむだったり、トーナメントの環境だから編み出せる釣り方やルアーだったり、自分が好きなビッグウェイトが狙えるような釣りを恐れることなく狙っていきたいと思います。
そして、こんな結果で言うのもなんですが…(笑)
今年はSunny Wide Eastの廣畑君の協力により、TOP50の試合全試合にカメラマンの廣畑君に同船してもらい、全てをさらけだすつもりで試合の動画を公開する予定です。
まずは、オンラインサロン内で動画を公開し、何らかの形でメンバーさん以外の皆さんにも見て頂けるよう考えていますので、お楽しみに!
それと、毎年イマカツチームでお世話になってる「湯流里」さん。
毎日、温泉で疲れを癒し、美味しいご飯を食べて試合に挑めました!
桧原湖に釣りに行かれる際には、是非行って泊まってみてください!
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