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  • miharanaoyuki

JB TOP50 第4戦 七色ダム

連戦でバタバタしており、遅くなりましたが先日の七色ダムのレポートです!

全然写真が無いのはお許しください。。笑



2019年の第一戦でTOP50初優勝をした以来の七色ダム戦。勝手知ったる湖なのでプラクティスは3日間行いました。

そもそも秋のクリアリザーバーなんて難しくて当然というイメージを持っていて、ローウェイト戦になるだろうという予測をしていました。


釣りをする前から持っていたイメージは、ディープは数は釣れるけど、サイズが選べないし釣りがスローになる。最近は大雨が少ないので巻きの釣りが有効なほど濁ってない。この時期のリザーバーの中層に浮くバスはデカいが、七色ダムは立ち木だらけなので立ち木に着かれるとキャッチ率が下がり非効率的なのと、バラした時のメンタルダメージを考えてパスしたい。

となると、フロリダバスの性質を活かしロングワームやビッグワームなどで立ち木の外へ引っ張り出して来て、カバーの外で食わせるかサイトフィッシングでグッドサイズを釣っていくか。という2つの考えが浮かび上がり、そういった展開が狙えそうなエリアから重点的にプラクティスしていきました。



そして、プラクティスをしていく中で「違和感」として感じたのは、水温の高さ。

短パンで居られるほどの気温に、22℃近くある水温は、10月半ばの山間リザーバーとしては高め。

本来ならば、この時期の七色ダムは落ちアユが絡んだりするのですが、雨や台風が少なく、水温も高いので、ダムの本流まで落ちて来てないようで、デカバスのメインベイトも10月頃ならばハスや落ちアユ、ウグイという中~大型のベイトフィッシュがメインとなるはずが、川魚系のベイトは深場か沖に居て、バンクに絡む中~大型のベイトがブルーギルや子バスだったことが、10月のリザーバーとして感じていた大きなズレでした。


これらを踏まえて組んだ戦略は、やはりというか、サイトフィッシング。

エリアは、北山川上流をメインに西ノ川、旧発電所跡周辺の3か所。割合でいうと北山川上流が7割、西ノ川が1割、旧発電所跡周辺が2割くらいの考えでした。


北山川上流エリアは、最上流に流れがないのでワンドのようなイメージを持っており、試合当日の増水を見越してのチョイスと、1㎏クラスならそこそこ居たのでサイトフィッシングで試合が組めそうと見立てての選択でした。

西ノ川は、雨が降った時の落ちアユに期待したいのとグッドサイズのバスもチラホラ見えたからサブエリアとして考えていましたが、今試合は多くの選手が中~下流をメインエリアにしそうだったので、エントリーしやすい西ノ川はハイプレッシャーになると予想しサブのサブくらいのエリアに。

そして、割合的に2割のサブエリアとしてた旧発電所跡周辺。ターンオーバーしている時期のバスはインレットなどのフレッシュな水に寄せられるので、砂利が砂浜状になった伏流水インレットが数多く在り、ストレートバンクで水が通りやすく、池原放水口も近くにある事から、水の動きが多く、バスのストックが多いと予想し、プラクティスでは40~60㎝クラスが15匹くらいで群れを成したビッグスクールにも出会っていたので、キッカーが狙えるサブエリアとして考えていました。



そんなプランで臨んだ試合初日。


北山川上流エリアのシャローフラットに、増水により差してきた子バスを捕食しようと狙っていた55cmクラスが2匹居て、2匹とも食わせたのにすっぽ抜けるという悪夢のような出来事から始まり、その後もビッグフィッシュが入らず、アンクルミノーの2.7gダウンショットなどでキーパーサイズを釣り、1980g/36位でのスタート。



試合2日目。


この日もメインは北山川上流エリア。昼頃から減水し始めたのか、アウトサイド側でバスが多く見えて、サイトフィッシングでキロフィッシュを含む3連発などがあり、またアンクルミノーの2.7gダウンショットでキーパーを揃えて、3028g/18位で予選24位通過でした。




試合最終日。


プラクティス時の水位に似ていたので、プラクティスから良い感触を得ていた北山川上流がメインエリア。幸先よくキロアップをキャッチ出来たものの、ビッグフィッシュが入らず、後も続かず、1490gで最終29位フィニッシュでした。




この試合で最も多くのバスを手にしたルアーは、アンクルミノーの2.7gダウンショットリグ。エクスレッド4lbにホビット#3、DSデルタ2.7gというセッティング。

ショートリーダーにすることがキモで、サイトをしながら四方八方に投げながらキーパーサイズを拾っていきました。


RRR アンセム61UL-Mにアンクルミノーの2.7gDS。数を釣るなら最強でした!


その他、サイトフィッシングのテクニックやグッドサイズの釣り方は全てカメラマンに乗って貰ってバッチリ撮って貰っていますので、映像はいずれまずはオンラインサロンから、また何らかの形で公開します!



今回のお立ち台のインタビューを聞いて、誤算だったのは七色ダムのポテンシャルの高さ。

全国的にも秋のリザーバーで5㎏、6㎏というウェイトを出すとなると、やはりサイトフィッシングになってくるけど、この魚の多い七色ダム(池原ダムも)で、1㎏クラスを5匹なんて基本に沿って手堅い展開でも割と有り得る話であって、上位選手の話を聞くとセオリー通りな場所や展開だったように思いました。


それをビッグウェイトの取り方に固執するが故に、良い魚でまとめてくるような「セオリー通り」という基本が疎かだったことが反省点。

悔しかったので、イマカツ社員チームと居残り練習してたら、あっさりとリミットメイク。。


スキニーイール4インチの0.9gネコリグで連発!

悔しいけど、これも勉強。


こうやって上位パターンが生で聞けて、居残り練習が出来るだけでも予選通過の価値はあるなーって心底思いました。※今シーズンは予選敗退選手は2日目で帰るルールになりました。




続いては、最終戦の弥栄ダム戦。


こちらも前回、準優勝のフィールドなので頑張ってきます!

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