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  • miharanaoyuki

G-nius project Rod series


とてもご無沙汰すぎるブログ更新です。


SNSをアップするとなるとやはり、インスタグラムやツイッター、YouTubeなどがメインとなり、ブログは後回しになりがちです。

ですが、やはりブログでないと書き伝えられない事が多いので、久しぶりの更新となりました。


ブログで、しっかりとした文章で、色々とお伝えしたい事がありますので、時系列がバラバラになるかもしれませんが、また改めてしっかり書いていこう思います。



で!久しぶりのブログで何を伝えたかったかと言うと、G-nius projectから発売となるロッド全5機種の詳しい解説がしたくて久しぶりの更新となったワケです。


それがコチラ。


G-nius projectから発売となる全5機種!

写真下から、

・AMAZING SENSOR S-60UL ZZ

・INCREDIBLE SENSOR S-63L ZZ

・GOD SPEED B-66UL ZZ

・MASTER PIECE B-64ML+ ZZ

・UNDER COVER B⊸68MH ZZ


以上の5機種です!

ロッドの表記の末尾にある「ZZ」は、ジグザグガイドシステムの略。





このシステムにより、感度が上がるのは明らかで、自身プロデュースのロデオライドリバイバー初のグラスロッド「Ten-Five」にも採用が決定しています。



さて、このG-nius project ロッドを、せっかくのブログ更新なので1本ずつ紹介していこうと思います。


まずは、AMZING SENNSOR S-60UL ZZ 。




このロッドが、通称ポッキーロッド。


と言っても、僕は未だにこれよりも更にピーキーなプロトすら折ったことないんですけどね。笑


僕がプロデュースしているロデオライドリバイバー アンセムや、63Lのインクレディブルセンサーよりも、もっと軽量で重さもなんと約79g!アジングロッド並みの軽さとジグザグガイドシステムによって感度も抜群に良く、スーパーフィネスをやる時にとても扱いやすいです!

特に、スイミング系のアクションがやりやすく、0.9~1.8gのダウンショットリグ、0.3~0.5gのネコリグ、0.9~1.8gのスモラバ、4インチクラスのノーシンカーワッキーなどで、このロッドを多用します。

0.9gのネコや1.3gのジグヘッドワッキーなどにも当然使えますが、シェイクなどアクションを加えて、ワームの重みを感じた時にちょっと重く感じて、ロッドが少し曲がりすぎる気もするので、僕は「超軽量専用ロッド」として扱っています。


ロッドの役割と限度を理解してあげれば、折れることはありません。笑


是非、リザーバーのディープのライトリグやスモールマウスに使ってみてください!




次に、INCREDIBLE SENSOR S⊸63L ZZ 。



このロッドは、表記から想像出来るようにライトリグオールラウンダー系のロッドです。だいたいのライトリグは可能ですし、小型プラグも勿論OK。

イメージはアメイジングセンサーのパワーアップバージョンです。青木プロは琵琶湖でのライトリグなどに使用されるそうで、ビッグバスにも対応出来るスピニングロッドです。重さも約87gとこれまた超軽量!

敢えてミハラ的にオススメをするならば、やはりスイミング系のネコリグやミドスト、ジグヘッドワッキー、3.5gまでのダウンショットなどが良いと思います。


青木プロが作るロッドの特徴として、ロッド全体で綺麗に曲げるセッティングになっています。ロッドを曲げた時に、ガイドを通ったラインが角度をつけて折れるように曲がる事がないようセッティングしてあって、そのためガイド数も多く、より綺麗に曲げてロッド本来の力を発揮させるようなセッティングになっています。

そうやってロッドが素直なため、シェイクをすると軽い力でベリー~ティップあたりから振れる感触があるので、僕はシェイクをしてのスイミング系の釣りに向いていると思い使っています。

シェイクをして泳がすとういことは、ラインを張って緩んでの繰り返しということになるんですが、ジグザグガイドシステムを搭載しているので感度はよく、非常に理にかなったセッティングになっているかと思います。


ただ、ラインの摩擦抵抗が大きくもなるので、PEライン+リーダーのセッティングで結びこぶをロッドの中に入れるとガイドへの引っ掛かりも強くなるので、インクレディブルセンサーで小型プラグを使うなら、フロロorナイロンラインの通しで使うことをオススメします。


インクレディブルセンサーは、G-niusロッドシリーズのなかでスタンダードな、何にでも使いやすいオールマイティなスピニングロッドになっています。

アメイジングセンサーほど超繊細じゃなくていいなら、このロッドがライトリグ全般的に色々扱いやすくオススメです!





さて、ここからはベイトロッドシリーズ。


まずは、MASTER PIECE B-64ML+ ZZ 。




MLのベイトロッドですが、張りがあるので1/4oz~3/8ozスピナーベイトやスピンチャターだったり、ライトカバーを撃てたり出来る汎用性の広いML「プラス」のロッドです。


僕もプロトの段階から使わせて頂いており、霞ケ浦水系でのポッパー(POP-X、ポップンイメージjrなど)の釣りや、ドノーシャッド、ダルド100などのミノーなどに使用してきました。リザーバーでも、ジャスティーンやワンズバグなどトップウォーターを中心にマスターピース+ナイロンラインの組み合わせが多いです。


自重も約96gと軽く、取り回しも良いので僕は小型プラグをメインに使用してきましたが、ベイトフィネスのワーミングロッドとしても活躍するかと思います。

後に紹介致しますがB-66ULのGOD SPEEDが柔らかいベイトフィネスロッドで、MASTER PIECEは張りのあるロッドなので、MASTER PIECEでワーミングをするならノーシンカーやヘビーダウンショットなどスラッグを使ったワーミングがむいていると思います。レングスが6.4ftなので、オカッパリの近距離戦やボートフィッシングに最適なロッドかなと思います。




次に、GOD SPEED B-66UL ZZ 。



G-niusロッドの中で、最も異色なGOD SPEED。

触った瞬間、柔らかっ!と、驚く人が多いはず。ベイトタックルでUL表記であれば、ベイトフィネスロッドかなと予想は出来ますが、このロッドは本当に、ULのスピニングロッドにベイトリールシートを取り付けたのかと思うほどのロッドです。

スピニングロッドだとしても柔らかいくらい。重さも約98gと本当にスピニングロッド並みで、スピニングリールを取り付けたほうが扱いやすいんじゃないかって思います。笑


しかも、ULのベイトフィネスであれば普通6ft前後の短めのレングスが多い中、GOD SPEEDは6フィート6インチと長めです。レングスを長くする事によりフッキングストロークを長く取れるからパワーをより伝えやすかったり、柔らかくて長いロッドなのでダルさはあるんですが、逆にその丁度良いダルさを使った柔らかいシェイクが出来るのが、このGOD SPEEDの特長と言えるでしょう。


僕は、グラビアス7.3にエクスレッド6~10lbをセットし、イールクローラー5.5インチやスワンプクローラーなどの1.8g~3gネコリグやジグヘッドワッキーを多用します。柔らかいロッドなので、シェイクなどラインを張ったりして動かすようなライトリグに向いていて、ダルさを使った柔らかいシェイクでのスローな攻めに向いています。


だったら、スピニングでやればいいんじゃない?って思うかもしれませんが、ベイトタックルにすることにより、太いラインを使えるから根ズレやデカバス歯に対して強かったり、ラインの重さを使ったシェイクや、太いラインを沈み込ませるなど、6~10lbクラスのフロロラインを使ったフィネスというのも実は有効だったりもするんです。

柔らかいロッドなので、遠投向きではないのでオカッパリよりボートフィッシング向きではありますが、ディープネコなどに是非一度使ってみて頂きたいモデルです。




ラストは、UNDER COVER B-68MH。



霞ケ浦水系などで、高比重バックスライドワームを葦際に撃ち込み、カバーの奥からバスを引きずり出すパワーを持つ、G-niusロッドのカバー撃ちモデル。

ノーシンカーやライトテキサスなどをテンポ良く撃つようなライトカバーゲームに最適なロッドで、テーパーはファースト寄り、自重も約104gと超軽量なため、取り回しも良くてとてもキャストしやすいです。


また、テンポ良くキャスト出来てショートピッチで扱う巻きモノにも適しており、カバーからバスを引きずり出す程のバットパワーもあるので、1/2ozクラスのスピナーベイトや3/8~1/2ozクラスのチャターベイトなど、少し重ためのワンフックルアーをフッキングするパワーも十分にあります。その他にも、ペンシルポッパーやシャッドテールワームなんかにも合うし、フットボールジグや小型のフロッグも気持ちよく扱えます。


このアンダーカバーでライトカバーを撃つ時は、グラビアス7.3にエクスレッド12lb前後をセットし、巻きモノをする時は、グラビアス8.1にエクスレッド14lbをセットします。8.1ギアを使う理由は、スピナーベイトやチャターベイトがワンフックなので、フッキングパワーを少しでもあげるためです。タックルセッティングのご参考までに。






以上、5機種がG-nius projectから発売されるロッドです。

ミハラ的インプレはいかがでしたでしょうか? 是非、参考にしてみてください。


もし購入をお考えの方は、お近くのG-nius project製品取扱いの釣具店にお問い合わせください。

中には、全国に数店舗だけ店頭にG-niusロッドが並んでいる釣具店もありますので、是非探して一度手に取ってみてください!


もちろん、兵庫県西宮市の「擬似餌屋」さんにも置いてありますので、お近くの方は是非!



僕も、ロデオライドリバイバーと共に、このG-niusロッドでビッグバスを釣りまくりたいと思います!












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